Development

研究開発

IoT社会を支える重要な要素である安定した電源供給を実現する技術として、エネルギーハーベスティング関連デバイスの研究開発を行っています。

エネルギーハーベスティング

エネルギーハーベスティングとは、太陽光や照明光、機械の発する振動、熱などのエネルギー(エナジー)を採取(ハーベスティング)し、身の回りにあるわずかなエネルギーを電力に変換し活用することを目的とした技術です。
IoT社会を支える重要な要素である安定した電源供給を実現する技術として、わたしたちはエネルギーハーベスティング関連デバイスの研究開発を行い、平成28年度、29年度の二年間「秋田県エネルギーハーベスティング研究会」幹事として活動してまいりました。



熱電発電

温泉熱の新たな活用を探る ゆざわ熱電プロジェクト

熱電発電とは、熱電変換素子などを用いて、ゼーベック効果により、熱エネルギーを電気エネルギーに変換する技術です。
「ゆざわ熱電プロジェクト」は秋田県熱電材料研究会と弊社による、湯沢市の熱資源の新たな利用方法として、熱電発電を使った技術開発による地域貢献への取り組みです。

取り組み実証試験①

水冷式熱電LED照明試験

施設名:小安峡足湯施設 あぐりの湯
所在地: 湯沢市皆瀬新処
利用期間:5月~11月上旬
試験期間:平成30年6月21日~11月14日

足湯にかけ流しとして供給されている温水(約70℃)の一部と、沢水(約18℃)の温度差を利用し、周囲に電力の供給設備の無い足湯施設の夜間照明として、LED照明や、ミニ絵どうろうを点灯。また、秋田県立大学の学生が自主研究として、発電装置と温度表示装置の組み立てと設置等で参加。主に発電デバイスの耐久性について検証しました。

取り組み実証試験②

空冷式熱電ランタン実証試験

施設名:とことん山キャンプ場
所在地:湯沢市皆瀬新処
試験期間:2021年(令和3)10月~2022年(令和4)4月予定

秋田県湯沢市皆瀬地区にある「とことん山」の露天風呂において、秋から翌春の期間、空冷式の熱電発電による「温泉ランタン」の実証試験を実施中です。
温泉水と沢水による水冷式から温泉水と冷気による空冷式への発展です。

豪雪地帯の技術が生んだ
「融雪マット」「屋根融雪システム」

融雪マット 屋根融雪システム

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